ジーズアカデミーの評判・口コミを解説!卒業生だからわかるリアルな評価
ジーズアカデミーは、質の高い起業家の育成に定評があるプログラミングスクールで、これまでに輩出したスタートアップ企業は約100社、累計資金調達額は137億円にも上ります。!
起業家が注目されがちな同校ですが、筆者が在学中に仲良くなった受講生は、「メルカリ、チームラボ、PIVOT」など1度は耳にしたことのあるベンチャー企業への転職を達成し、見事なキャリアアップを果たしました。決して転職に弱いわけではありません。むしろ大規模開発にも対応できるような基礎を学べる本格的なスクールです。
今回、実際に「LABコース」に通った筆者が、授業内容や身に付くスキル、受講生の特徴など事例を交えて紹介します。ネガティブな口コミについては運営会社に直撃取材もしました!日本一ジーズアカデミーを詳しく解説しているので是非チェックしてください。
編集部メンバーが実際に受講しました!
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ジーズアカデミー(G’s ACADEMY)とは
2015年に設立されたジーズアカデミーは現在、東京を中心に福岡・山口・北海道の4拠点でスクールを展開していて、コースは以下の2つから選択できます。
週4回|フルタイム総合LAB(ラボ)コース
スタートアップやベンチャー企業などの大規模開発向き
週1回|週末集中DEV(デヴ)コース
社内ベンチャーや個人開発向き
どちらのコースも期間は6ヶ月で、プログラミングやビジネススキルを学びながら卒業までに自分が開発したいアプリやサービスを完成させていきます。
クラス制のため複数の仲間と受講するのですが、校舎に通うかオンラインか自由に選択できます。筆者的には講師や同期とより深くコミュニケーションが取れるオフラインでの受講が圧倒的におすすめです!
コンセプトの「セカイを変えるGEEKになろう」とは
各スクールのコンセプトとIT業界を理解しておくと学校選びで失敗しづらくなります。ジーズアカデミーのコンセプトは、「セカイを変えるGEEKになろう」。
GEEK(ギーク)とは、「特定の分野において高い知識や熱意を持つ人」「テクノロジーやコンピューターに熱中する人」を指します。
上の図は、エンジニアのステージを大きく4つに分類したもので、上から3つ目までがジーズアカデミーが考える「GEEK」です。「自分で設計し、サービスを生み出せるエンジニア」の育成に力を入れています。
ChatGPTをはじめとしたAIが急速に成長を遂げる中、指示通りにしかコードを書けないエンジニアの価値は著しく低下することが予測されています。
しかし日本のIT産業の約90%が受託開発。メルカリのような自社開発はわずか10%
残念ながら現在、日本のIT産業の約90%は受託開発です。そして国内のIT求人の80%以上は指示通りに保守・改善する受託業務がメインです。
メルカリのような自社開発サービスは10%ほどしか存在しないのです。あらゆる分野でシステム開発を外注した結果、日本はIT分野で成長できず経済力が落ちてしまいました。
多くのプログラミングスクールの転職先が受託業務を行う企業
そこで本来ならば自社開発企業を増やし、底上げを図りたいところですが、エンジニアを供給する側であるプログラミングスクールの主な転就職先が受託開発企業というのが現実です。
転職率の高さをアピールしているスクールがありますが、実態は受託企業へ人材を横流しして、「紹介料」を得ている仲介業を行っていたりします。
上の図は、一般的なプログラミングスクールのお金と人材の流れです。卒業生を受託企業に紹介すれば利益は上がりますが、ジーズアカデミーではコンセプトに反するということで受託企業(Sler、SES)への就職斡旋は一切行われていません。
ジーズアカデミーはスタートアップやベンチャー企業の一員になった卒業生が現役生をスカウトする
ジーズアカデミーでは、スタートアップやベンチャー企業の一員になった卒業生が現役生をスカウトしているケースが多くあります。カリキュラム修了後に起業やベンチャー企業へ転職する人が多いため、人の流れが一般的なプログラミングスクールとは異なります。
「受講生が成長して受講生を誘う」というエコシステムで回っているわけです。このエコシステムを大きくすることで日本経済の復活・エンジニアの環境改善を図ろうとしているのがジーズアカデミーです。※転職・採用については次の項目で詳しく解説しています。
ジーズアカデミー6つの特徴
ではジーズアカデミーの特徴や他のプログラミングスクールより突出している点を解説していきます。
①講師のレベルが高い。マイクロソフトMVPが学校長
マイクロソフトMVPの1人に選ばれた学校長の「山崎大助」先生。日本人で初めてマイクロソフト公式サイトに掲載された人物で実力は折り紙付きです。
とにかく人柄が良く山崎先生のことを悪く言う人に出会ったことがありません。これは同期全員が口を揃えて言うほど。プログラミングに限らず、心の底からリスペクトできる人から教われるかはその後の人生を大きく左右します。
もし、この記事を見て入学された方がいたとしたら私が言っている意味がきっと理解できると思います。
②現場のプロフェッショナル。豪華なメンターが勢ぞろい
ジーズアカデミーには、1度は聞いたことがあるサービスの技術系責任者や上場企業の社長がメンターとして名を連ねています。いわば現場のプロフェッショナルから直接アドバイスや指導が受けられるわけです。
作りたいサービスに必要な技術や企画に応じてメンターを選択し、コードレビューや企画内容へのフィードバックを受けながらプロダクトを完成させます。
一流のエンジニアならどう作るか?サービスを成長させた起業家ならどう攻略するか?プロフェッショナルの知見に触れることができ、貴重なアドバイスを得ることができます。
③チーム開発で実践的なスキルを身につけられる
チーム開発の授業では、実際のプロジェクトに近い形で複数のメンバーと共同でプロダクトを開発します。こうした経験を通じて実践的なスキルを身につけることができます。
他のメンバーと協力してプロジェクトを進めることで、コードの統合やタスクの分担、コミュニケーションの調整など、チームワークやコラボレーションスキルが向上するなどのメリットがあります。
メンバーが自分のコードをチェックし、フィードバックを提供してくれるため、個人で開発するよりもスキルUPに繋がるだけでなく、プロジェクトの進捗管理やスケジューリング、タスクの優先順位付けなど、プロジェクト管理のスキルを学ぶことができます。
④300名以上の投資家や採用担当者の前でプレゼンできる&投資を受けるチャンスがある
ジーズアカデミーでは、GGA(グローバルギークオーディション)という卒業制作のプロダクトデモデーを実施しており、300名以上の投資家や採用担当者の前で自分が開発したプロダクトを発表できる場が設けられています。
このイベントをキッカケに出資や業務提携が決まり人生を大きく変えた受講生が多数存在します。累計資金調達額は137億以上、約100社が世界を変える戦いを今も続けています。私もGGAのお陰で世界的ファッション誌VOGUEの社長や上場企業の社長と繋がることができました。
※ジーズアカデミーの運営会社は設立して間もない企業や起業家を支援する機関「D ROCKETS」も運営していて、最大で500万円までの投資活動を行っています。
この卒業イベントでは、企業の採用担当者がエンジニアをダイレクトにスカウトできます。ベンチャー企業への転職希望者にとって直接アピール出来る場は、非常に有効です。自分のスキルや経験、意欲を面接時よりナチュラルな雰囲気で伝えることができる機会はそうそうありません。
⑤卒業後もコミュニティが出会いの場に。転職・メンバー集め・仕事につながる
ジーズアカデミーは、エンジニアと起業家のためのコミュニティを運営しており、全国のメンバー約2,000人が所属しています。イベントも定期的に行われているため、卒業後も様々な人たちとつながることができます。※永年会員(無料)
「G’s CROSS POINT(ジーズクロスポイント)」というイベントでは、「採用・仲間探し・就職・転職・副業」などビジョンに共感した上で能力を発揮できる仕事やプロジェクトに出会うことができます。
ちなみに私も現在、東京校と福岡校の卒業生とチームを組み新しくプロダクトを開発しているのですが、メンバーとはこのコミュニティのお陰で知り合うことができました。
フリーランスとして活動を希望する人向けには、卒業生エンジニア同士で仕事をシェアすることも可能です。運営が業務内容を精査してくれるのですが、こちらは週1日の副業から始められます。
その他にも、勉強会や先輩起業家・エンジニアによる講演会が毎月定期的に行われています。日常の業務で扱っているプログラミング言語・フレームワーク・ビジネスの知見を卒業後も気軽に交換したり相談できるのは大きな魅力です。
⑥運営会社は業界で最も育成基盤が整っている&企業との強いコネクションがある
※動画はデジタルハリウッド大学
ジーズアカデミーは、デジタルスキルを身につけられる4年制の大学「デジタルハリウッド大学」と同じ、デジタルハリウッド株式会社が運営しています。1994年に設立され、約30年にわたりデジタル領域の教育を提供している企業です。
主要株主にはTSUTAYAやTポイントカードを手掛けるCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)など大手企業が名を連ねています。
経済産業省が令和4年度に行った実態調査でデジタルハリウッド大学は、ベンチャー創出数は13位、私立大学としては5位になっています。学生数に対する企業数で割るなら1位です。
これらの点を踏まえると日本で最も充実した育成基盤を持ち、大手企業との取引やコネクションを有するプログラミングスクールと言っても過言ではありません。信頼できる運営会社というのもスクール選びでは1つの要素になるでしょう。
ジーズアカデミー受講生の年齢や経歴
では続いてジーズアカデミーに集まる受講生のスペックを紹介します。
受講生の93%がプログラミング未経験者
受講生のほとんどがプログラミング未経験です。初心者ということに引け目を感じる必要はありません。ただ私の同期に関して言えば、PCを全く触ったことがないという人はいませんでした。
平均年齢は28歳。最年少20歳〜最年長50歳まで
上の図は過去にジーズアカデミーを受講した方の出身大学と入学時の状況です。平均年齢は28歳。最年長20歳〜最年長50歳までの方が受講しています。
私は33歳の時に入学しているのですが、世代・経歴が異なる人たちと一緒に学べたのは財産です。色々な知見や価値観に触れることができ考え方も大きく変わりました。
上の図は入学時の勤務先の一部です。有名企業や名門大学出身者が多く集まるわけですから能力の高い人は多かったです。ただ、これはあくまで一例なだけで中卒や高卒の人も普通にいます。やる気があればルーツを気にする必要はありません。
LABコース4期生「マイルシェア」創業者の森田さんは中卒
例えばマイルシェアというサービスの創業者である森田さんは中卒です。北海道を拠点にしていた森田さんは本州との移動が多く航空券代がかかり過ぎることに問題を感じていました。そこでユーザー同士でマイルをシェアすることで航空券代を抑え、移動コストの削減につなげる「シェアリングフライト」を考えました。このサービスはジーズアカデミーで形にされています。
学歴も時には大切かもしれませんが、それより「世の中を変えていきたい」という情熱の方が重要です。そもそも「セカイを変えるGEEKになろう」がコンセプトなので、出身大学や企業は関係ありません。そういったくだらないことを気にする人はジーズアカデミーにはいません。
現役の投資家も入学するジーズアカデミー
これはジーズアカデミーというスクールを説明するうえで1つの信頼性にも繋がるのですが、「Assertive lnvestment」という投資を行う有限責任事業組合があります。
その代表「佐瀬浩一郎」さんは、ジーズアカデミー卒業生のプロダクトへ出資経験もある現役の投資家ですが、ジーズアカデミーに入学しています。
私も過去に投資家としての佐瀬さんに1度お会いしています。その際は事業の課題や問題点など細かくアドバイスをいただきました。良い意味で投資家としての繊細さのある方で、相当納得しないと(良いと思わないと)決断しない印象でした。(投資なので当たり前ですが)
数年後、その佐瀬さんがジーズアカデミーに入学していました。しかも、その後に娘さんも入学しています。数年にわたりジーズアカデミーと交流のあった投資家が、「自分の時間とお金を投資しても学びたい」と思わせる環境があったことがわかります。
入学から卒業までの流れ
入学前に試験があり、合格すれば晴れて受講することができます。「IQ試験」or「IDEA試験」の2つから希望の方法を選択できるのですが、作りたいサービスがある人はIDEA試験を選択すると良いでしょう。入学後の講義は上の図のような流れで進んでいきます。
フェーズ毎にプロが講義を行い、「チューター」と呼ばれる卒業生が講師と受講生の間に入り、コードレビューや質問に答えサポートしてくれます。
投資家や採用担当者が多く集まる卒業ピッチイベント「GGA(グローバルギークオーディション)」は、オーディション形式で出場者が決定します。※受講生全員が出場できるわけではありません。
講義内容と学べる言語
週4回|フルタイム総合LAB(ラボ)コース
スタートアップやベンチャー企業などの大規模開発向き
週1回|週末集中DEV(デヴ)コース
社内ベンチャーや個人開発向き
※タッチするとそれぞれのコース説明に移動します。
週4回|フルタイム総合LAB(ラボ)コースの内容
LABコースは週に4回(火・水・木・金)10:30〜17:30まで講義を行います。現場で実際に使われている開発方法を完全に再現していて、プロとして必要な全てを学べます。ではそれぞれの講義内容を解説していきましょう!
集中プログラミング基礎→中級|11週間
まずは11週間かけて上の画像のプログラム(基礎〜中級)を学んでいきます。
①:【フロントエンド】の学習
「フロントエンド」とは、ユーザーが直接目に触れて操作する部分です。
【1】HTML/CSS
作るもの:LP制作
プログラミングの基礎となるHTMLとCSSを学びLPを制作します。簡単に言うとホームページが1週間で作れるようになります。
【2】JavaScript
作るもの:じゃんけんアプリ制作
JavaScriptは主にwebサービスの開発に用いられる言語ですが、例えば「○○の時はこのように動いて!」と条件を指定してサイトに動きをつけることができます。
②:【サーバーサイド】の学習
【1】PHP基本文法
「サーバーサイド」と呼ばれる裏側で動く部分を学んでいきます。ユーザーの要求に応じてデータを処理し、フロントエンドに適切な情報を送る役割を担っています。
※ジーズアカデミーでは、「PHP」という言語を学んでいきます
作るもの:Webサイトフォーム
HTMLと組み合わせてデータを扱う機能を持たせることができる。例えばtodoリストやアンケートフォームが作れるようになります。
【2】PHP|DB(データベース)連携
作るもの:Webサイトフォーム(登録&表示)
データベースと呼ばれるweb上にデータを保存するためのものの動かし方や構成など基本的な扱いをSQLと呼ばれる言語を使用し、理解することができる。
データベースと呼ばれるweb上にデータを保存するためのものの動かし方や構成など基本的な扱いをSQLと呼ばれる言語を使用し、理解することができる。
③:【先端テクノロジー】の学習(前期)
ITの基礎的な知識や事業企画、UXなどのプロダクトを開発するうえで必須になる知識を座学で学びます。
【1】事業企画講座
全国の受講生とワークショップ(主体的に体験しながら学びを得る場)を通じ、ゼロから事業を生み出す思考と起業家精神を養う講座です。
【2】サーバー・インターネット概論
インターネットの仕組みや、通信の技術について学び、世の中のアプリがどうやって動いているかのイメージをつけます。
④:【スクラム開発】を実践
チームを組んで役割やタスクを分散し、コミュニケーションを取りながら開発する「スクラム開発」を実践形式で学んでいきます。
【1】チームマネジメント【2】アジャイル開発
作るもの:Laravelを活用したアプリケーション
現役エンジニアからアジャイル開発の進め方や各々の役割についてレクチャーを受けます。その後、参加者同士でチームに分かれプロダクトを開発していきます。
キャリア別専攻+最新技術|5週間
入学してから約3ヶ月後、目指すキャリアに合わせてコースが選択できます。選べるプログラムは「エンジニア」「起業家」「UXサーチャー」の3つです。
さらに、「最新技術|先端テクノロジーラボ」という選択科目では「XR」「web3.0」「NATIVE APP」の3つの講義も提供されています。こちらは希望者は誰でも受講可能です。
【キャリア別専攻:エンジニア】のコース内容
技術・知識に精通したエンジニアとしてやっていきたい人向けのコースです。
【キャリア別専攻:起業家】の内容
起業したい、新規事業を立ち上げたい人向けのコースです。
【キャリア別専攻:UXリサーチャー】の内容
ユーザーが思わず使いたくなるような体験の向上を設計したい人向けのコースです。
【最新技術:先端テクノロジーラボ】の内容
【XR】
「拡張現実(AR)」と「仮想現実(VR)」を包括する用語で、現実と仮想を融合させる技術を指します。
【Web3.0】
分散型技術(ブロックチェーン、暗号通貨など)を活用し、中央集権ではなく個人のデータ保護や所有権を重視する次世代インターネットを指します。
【NATIVE APP(ネイティブアプリ)】
特定のモバイルデバイスやプラットフォーム向けに開発され、そのOS環境で直接動作するアプリケーションのことです。
オリジナルプロダクト制作&メンター期間|5週間
いよいよここからは講義で学んだことをベースに各自作りたいプロダクトを開発していきます。この時期には同期とコミュニケーションがしっかり取れているので、チームを組んで開発しているグループも多数見受けられます。※個人開発とチーム開発の割合は半々くらい。
私の場合、同期1人とサポート役のチューター2人と仲良くなり4人で開発を行いました。校舎に通っていると期をまたいだ出会いがあるので通学が圧倒的におすすめです。
同時に日本を代表するIT企業の「CEO・CTO・テックリード」に1対1で相談できるメンター期間もスタートします。私たちの場合は技術系に強いメンターを選考したのですが、後々に「ビジネス系のメンターの方が良かったのでは?」と感じることがありました。
理由はプロダクトをリリースして事業として成立させたかったからです。メンターには技術的にわからない部分などアドバイスを頂き感謝しているのですが、そもそもプロダクト自体がビジネス的に詰めが甘かったのです。
運営にはいつでも相談できるので、メンター選びに迷った場合は、自分の思い描くキャリアを説明して適任のメンターを教えてもらいましょう。
卒業認定審査
開発したプロダクトは必ずWebサーバー上に配置して、利用できる状態にして企画書と一緒に提出します。
GGA(グローバルギークオーディション)
オーデションに通過するとGGAに出場でき、投資家や採用担当者の前で5分間のピッチが行なえます。私たちが開発したプロダクトは総合3位でしたが、「個人的に1番応援したいと思ったサービス」に対して投票するオーディエンス賞を獲得することができました。
結果を聞いた時、半泣きになりながらメンバーと抱き合いました。GGAはあくまで出発地点でありゴールではありません。ですが、この半年間プログラミングと葛藤し、意見の衝突を繰り返し出来上がったプロダクトが一定の評価を得たわけです。心が揺さぶられた瞬間でした。
※GGAの様子
GGAの後は、投資家や採用担当者との名刺交換の時間が設けられています。「投資・業務提携・転就職」に繋げられるかは自分次第です。
後日、校舎で卒業式があり6ヶ月間続いたG’sカリキュラムがついに終わりを迎えます。この半年間、異なる世代の友人たちと一緒に学ぶ経験は、非常に刺激的であり私の価値観を大きく変化させました。
大人になると友達を作ることは難しくなりますが、一緒に困難を乗り越えた結果、同志のような絆を持つ仲間を得られたことは一生の宝物です。金銭では決して得られない体験を得ることができました。
もし興味がある人は無料説明会が行われているので是非問い合わせてみてください!人生を大きく変える出会いが生まれたり、かけがえのない体験ができるかもしれません。
週1回|週末集中DEV(デヴ)コースの内容
DEVコースは週に1回(土)14:00〜18:00まで講義を行うのですが、「前期・中期・後期」の3つの期間に分かれています。仕事をしながら通う人が多く、個人開発や社内ベンチャーに向いているコースです。
※表記されている言語の講義内容はLABコースと同じ内容です。
【事例】卒業生起業家と転職先
上の画像はジーズアカデミー卒業生が立ち上げた企業ロゴの一部です。現在、プロダクトの構想があり、起業を検討している方は必ずスクールの具体的な実績を確認してください。恐らくここまでスタートアップを輩出しているプログラミングスクールは他に見つけられないと思います。
また、ジーズアカデミーは多くのスタートアップを生み出す経験からノウハウを豊富に蓄積しています。加えて先輩起業家から直接事業拡大の方法を学ぶことも可能です。これらの理由から、プロダクト開発を通じて起業したい人にとって、ジーズアカデミーを選ぶことは最良の選択肢と言えるでしょう。
受託開発企業への紹介は一切行っていないジーズアカデミーですが、卒業後にテクノロジー関連の仕事をしている人は84%にのぼります。上の画像は卒業後に転就職した企業の一部です。
「なんでも良いから転職できれば良い」という人には向きませんが、「スタートアップやベンチャー企業・上流エンジニアとして活躍したい」という人には選択肢の1つになるスクールだと思います。
ジーズアカデミーの悪い口コミや評判は本当?マネージャーが徹底解説!
「セカイを変えるGEEKになろう」というコンセプトの元、自らのチカラでセカイを変えようと行動する人を支援する学校です。何か実現したいことや想いがあってもそれを表現する方法がなければ作ることはできません。ジーズアカデミーはプログラミングを通して、自分の想い「Why me?(なぜあなたがやるのか)」を実現するためのプロダクト制作を学ぶことができます。また、そこから起業実績として100社のスタートアップが誕生しています。
ここでは卒業生のリアルな口コミを紹介していきます。ネガティブな評判については運営会社に取材を行い解説していただきました!
口コミ評判まとめ
【良い口コミ】
①受講生も講師もメンターも熱量が高く挫折しにくい環境
②通常では出会えないトップエンジニアや起業家に出会える
③エラーがあった時にチューターが丁寧にサポートしてくれる
④卒業後も深く付き合える仲間ができた
⑤卒業生に起業家が多いので質の高いアドバイスが貰える
⑥運営が親身に相談にのってくれる
⑦卒業後もAI、ブロックチェーン、AWSなど様々な授業が受けられる
⑧卒業後も続くエンジニアとスタートアップのコミュニティが魅力
⑨月曜以外は24時間教室が使用できる
【悪い口コミ】
①講師やメンターは豪華だが初心者が凄い人から教わる必要性を感じない
②講師やメンターを活用できなかった
③出来る人は成長するが勉強が苦手な人には向かないカリキュラム
④未経験からエンジニアになった人は少ない印象
悪い口コミ①:講師やメンターは豪華だが初心者が凄い人から教わる必要性を感じない
マネージャーが解説!
A.知識が豊富な講師とそうでない講師から教わるのでは、結果が全く異なります
比較できたら非常にわかりやすいのですが、知識が豊富な講師とそうでない講師から教わるのでは、結果が全く異なります。広範囲かつ深く知見のある講師は、プログラミング初学者がどこでつまづき挫折するか予測できます。人それぞれブレイクポイント(どこで伸びるか)も違うのですが、その辺りの知見やアプローチ方法の引き出しが豊富です。また、当スクールはプログラミング学習にとどまらず、あくまでプロダクト制作することを目的にしています。制作したプロダクトを社会に生み出すためのアドバイスをするのがメンターです。
当スクールのメンターさんは、世の中に評価されたプロダクトに携わった経験のある方が担当しています。「実際に社会で使われるものになるのか?」という目線でアドバイスをもらい、プロダクト制作を進められるのは最大のメリットです。
悪い口コミ②:講師やメンターを活用できなかった
マネージャーが解説!
A.プロダクト開発フェーズは受講生が自発的に行動に移すことが大切です
まず講師とメンターの位置づけをご説明させていただきます。
【講師】
分かりやすく教えるプロ
【メンター】
プロダクトを世に出すためのプロ
それぞれプロとして講義やアドバイスを行っていますが、実際にプロダクトを企画し開発するフェーズに入ると、受講生自身が自発的に行動に移す必要があります。
講義以外の部分で「講師やメンターが教えてくれるだろう」と、受け身にならずに積極的にコミュニケーションを取ることが大切です。それには理由があって、当スクールは主体性を育てているからです。
プロダクトを社会に生み出しても、受け身では物事は前に進むことはありません。在学中に主体性を養ってほしいという思いがあります。
悪い口コミ③:出来る人は成長するが勉強が苦手な人には向かないカリキュラム
マネージャーが解説!
A.現在は勉強が苦手な人に対しても質問がしやすい環境をいくつか設けています
一例ですが、RPGゲームのような見た目をした「Gather」というバーチャル空間を用意しています。Gatherは24時間自由にアクセスが可能で受講生同士で話したり、チューターに質問することできます。
1人での勉強は挫折率が高まりますが、オンラインでも同期と一緒に学べる場を設けることで走りきれるような環境を作りました。また、Slackでの意見交換や情報共有も積極的に行われています!
他にも、校舎に来ていただければ講師やチューターや卒業生がいるので、プログラミングに限らず(サービスの広め方)多角的なアドバイスが貰えるのは当スクールならではだと思います!
悪い口コミ④:未経験からエンジニアになった人は少ない印象
マネージャーが解説!
A.転職者が少ない印象かもしれませんが、卒業生の84%がIT関連の仕事をしています
卒業後の進路は以下の傾向があります。
【週末集中DEVコース】
昨今は卒業後に「すぐに転職」ではなく、当スクールで学んだスキルや経験を現職の中で活かし、仕事の幅を広げている方が増えています。
【フルタイム総合LABコース】
卒業後は転職をされている方が半分以上です。その多くは、未経験からエンジニアとして転職をしています。ジーズアカデミーの課題や卒業制作を通したプロダクト作りや経験がポートフォリオとなり転職活動に役立ってます。
全体の母数として、「週末集中DEVコース」に入学している方が多いため、転職者が少ない印象に映るかもしれませんが、卒業生の84%がIT関連の職種についています。
質問:ジーズアカデミーが向いている人・向いていない人を教えてください
マネージャーが解説!
A.何かしらの想いがあり、自己実現したい主体性のある方に向いています!
当スクールは、「自分やセカイ、これからの未来を変えていきたい!」と何かしらの想いを持っている方が、プログラミングという道具を使い、その想いを実現するプロダクトが制作できるようになる学校です。
学習をするのに1番大事なのは、好奇心の赴くままに調べてみたり、まずは作ってみようとしたり、自分から主体的に学ぶことです。そのため受け身で学習をしようとする方は向いておらず、入学しても苦労をすることが多いです。
ジーズアカデミーをおすすめ出来る人&おすすめできない人
・ベンチャーで働きたい
・起業したい
・自社サービスを開発するエンジニアになりたい
・熱量が高い人
「スタートアップを設立したい」「プロダクトを作って事業を始めたい」そんな方にはジーズアカデミー以上のプログラミングスクールは存在しないと思います。
また、メルカリのような自社サービスを展開している企業でエンジニアとして働きたい方にも強く推奨できます。ジーズアカデミーは、エンジニアとしての高みを目指す、情熱が高い人に特に適しているスクールと言えます。
・言われた通りにしかできない人
・決められたコースしか勉強できない人
・とりあえず転職できればいい人
・コーディングができればいい人
・受託開発企業勤務でもいい人
自分で考えたくない、決められた講義だけこなしたい人には圧倒的に向いていないスクールです。また、「とにかく転職できればいい」「質は求めない」という方は、ジーズアカデミーのメリットを享受できないので他のプログラミングスクールをおすすめします。
ただ、思考力があり自走できるワンランク上のエンジニアになりたい、スタートアップ思考を身につけたい方にはぴったりなスクールです。
入学前にやっておきたいこと
もし入学までに時間があれば、無料版で良いので「プロゲート」や「ドットインストール」といったプログラミング学習サービスで予習しておくことをおすすめします。
これはどのスクール利用でも同じことが言えるのですが、前もって基本的な知識を身につけておくと、講義内容をスムーズに理解できます。
ジーズアカデミーの学費とお得に通う方法
ではそれぞれの学費とお得に通う方法について解説していきます。
給付金で最大70%支給!しかもお金を貰いながら受講できる!
ジーズアカデミーは、経済産業省の「第四次産業革命スキル習得講座」に認定されているため、受講生は「専門実践教育訓練給付金」が利用できます。
コース名 | フルタイム総合 LAB(ラボ)コース |
週末集中 DEV(デヴ)コース |
---|---|---|
回数 | 週4回(火・水・木・金) | 週1回(土のみ) |
期間 | 6ヶ月 | 6ヶ月 |
授業時間 | 10:30〜17:30 | 14:00〜18:00 |
入学金 | 110,000円 | 55,000円 |
授業料 | 660,000円 | 319,000円 |
合計料金 | 770,000円 | 374,000円 |
この給付金により、授業料の50%から最大70%までが支給(キャッシュバック)されるため、費用を抑えて通うことが可能です。適用された場合の学費は以下の通りです。
コース名 | フルタイム総合 LAB(ラボ)コース |
週末集中 DEV(デヴ)コース |
---|---|---|
50%OFF | 385,000円 | 187,000円 |
70%OFF | 231,000円 | 112,200円 |
さらに、「フルタイム総合LAB(ラボ)コース」の入学者で、「これから退職して学ぶ」という方は、基本手当日額の80%が支給される「教育訓練支援給付金」も同時に利用できます。
受講生の多くはこれらの制度を活用しています。さらに受講料の一部が戻ってくる返金対応もあるのでプログラミング学習に不安を感じている人も安心して申込みができます。
※詳しい条件については、公式サイトをご確認ください。
まずは無料説明会で自分に合うスクールか確かめてみよう!
「興味はあるけど、自分でもできるか不安…」「卒業後のキャリアについて話を聞いてみたい」そんな方のために無料説明会を実施しています。実際に受講する教室を見学することも、自宅からオンラインで相談することも可能です。
技術の専門家から直接学び、デジタル世界で成功するためのスキルを身につける機会です。是非キャリアが変わる一歩を踏み出してみてください!
まとめ
今回は、「セカイを変えるGEEKになろう」がコンセプトのプログラミングスクール「ジーズアカデミー」を取材しましたがいかがでした?誰でもOKというスクールではないですし、受け身な人には基本的に向いていません。
ネット上には「初心者には向いていない」というブログも見つけられました。そのブログでは、他のプログラミングスクールを数社ほど紹介していましたが、実際に通っていないのに何故おすすめできるのでしょうか?こういったアフィリエイトブログに左右されることなく自分に合ったスクールを見つけてください。
ジーズアカデミーは、やる気のある人には間違いなく適したスクールで質の高さは保証できます。まずは無料説明会に参加して自分の目で確かめることをおすすめします。